靴下と文鳥

(しゃべれるわけじゃないし)意思の疎通はできないんだけど、彼はわたしの靴下が大好きだ。というか本当に好きなのは生足で、その大好きな生足が入っているもの=靴下も好きなんだと思う。


脱いだら必ず首を突っ込みに行くし、横巣には靴下を敷かないと入りたがらないから間違い無い。



昨晩、手のひらの文鳥にわたしの靴下をかけてみた。

嫌なら出てくれば良い話。




じっとしたまま動かずにいる。




そのうち首をすくめて頭の先まで(くちばしの先まで)潜ってみたり


どうやらお気に召した様子。




撮影中にわたしが手を動かしてもおとなしいまま。出るそぶりが無い。




で、


満足気に寝始めた。


思うに、スッカスカに軽い布団よりも微妙に質量を感じる布団の方がなんとなくしっくりくるのと一緒で、靴下の重みが良いのではなかろうか。



靴下をかぶって眠る文鳥。

なかなか愛らしい。


「楽しい思い出」をうっかり忘れちゃう彼、来週末まで靴下のことを覚えていてくれるといいなぁ。また靴下かけてあげるからさ。



今日はここまで。


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